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シンセサイザーがわかる本

読み終わりました。
シンセの歴史からいろいろな音源方式の仕組みや用語が解説されていてとてもためになった。

関係ないけどハモンドオルガンのほうがテルミンより新しいというのは意外だった。

まぁ、これ読んだからってすぐにスラスラ望む音が作れるわけじゃないけどパラメータや用語の知識が体系的に学べたので良かったと思う。


こうして色々なシンセや音源方式を読んでいるといろんな楽器に手を出してみたくなるところだけど、巻末にあったモーグ博士のインタビューで、

Q.どれが一番いい楽器なのですか?
A.自分が技術者である以上、最新のものがいい!と答えるべきだろうが、あなたの持っている楽器が一番なのです!

というこのやり取りを見て、もっと今使ってる機材たちを愛してやらないとなと思った。
不満に思う点もあるんだけど、正直なところ自分が使いこなせてないところもあるので…。


シンセ初心者には出発するための足がかりになると思うし、既に使っている人にも更なる知識や興味を掻き立てられるいい本だと思いました。
 
シンセサイザーがわかる本 〜予備知識から歴史、方式、音の作り方まで
相原 耕治
スタイルノート
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メイキング オブ ファイアーエムブレム 開発秘話で綴る25周年、覚醒そしてif(読みかけ)

「メイキング オブ ファイアーエムブレム 開発秘話で綴る25周年、覚醒そしてif」という25周年記念本が届きました。
300ページを超える大ボリュームでたいへん分厚くて大きいです。
価格も3,888円と大ボリュームだけど。


半分くらいまで読んだけど覚醒とifの話しか出てこないんだが(´・ω・`)
インタビューの中に申し訳程度に過去作の話も出るけどほぼ覚醒、ifの開発話しか出てこない。

25周年という記念のときなのに、昔の人を呼び出したり過去のしがらみを取っ払えないってのは残念だなぁと思う。
加賀さんについては文中でも「初めのディレクター」という遠回しな表記になっているのがとても残念だった。
ちなみにインタビュー内容のいくらかはFE祭りのイベントのときに出た話と同じ内容もあるので、信ぴょう性という意味ではちゃんとしてる。


インタビュー内容を読んでいくと「覚醒が売れなかったらシリーズ終わってた→売上を上げないといけない→突拍子もないものもいろいろ考えた→最終的に全部乗せのお祭りにした→大成功」みたいなことのようです。
あと、結構任天堂から突っ込みやら要求があったみたいなことも書いてある。
やっぱ売上至上主義ってクソだわ。


上記の通り、だいたい半分くらいまで読んでほぼほぼ覚醒・ifの開発インタビューが占めていてまだ目次には何人かのインタビューが並んでいるので、Amazonのレビューにもある通り過去資料目当てならよく考えたほうがいいと思います。

ただし、覚醒・ifに寄ってるだけでインタビューの内容がクソとかそういうことはないです。
具体的に制作はこんな風に進めてたというのがわかるのは面白いし、会社員としてはまっとうなことをやってるだけだと思うので。

 
メイキング オブ ファイアーエムブレム 開発秘話で綴る25周年、覚醒そしてif
ニンテンドードリーム編集部
徳間書店
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子どもを作るのはリスクでしかない

読書の秋恒例の読書感想文です。

読んだ本はコレ。
 
子どもの貧困―日本の不公平を考える (岩波新書)
阿部 彩
岩波書店
売り上げランキング: 3,691


まず、服や食べるものすら買えない「絶対的貧困」ではなく「その社会のなかで当たり前と考えられている社会活動や社会参加ができない状態」(お金がなくて電車に乗れない、修学旅行に参加できないなど)「相対的貧困」というものについて説明し、日本人の約6,7人に1人はこの状態にあると説明しています。

日本がいかに子どもの貧困や教育が貧弱かということを様々なデータを用いて客観的に説明しています。
特に日本は唯一、再分配後の所得の貧困率の方が再分配前よりも高い(富の再分配がされていない)ってのはあまりにも酷いなぁと思いました。
また、本文中には親の年収・学歴と子どもの年収・学歴に強い相関があることも示されています。


調査の一環として示された子どもの必需品調査からもわかるように、日本は教育とかへの関心が低すぎるんだなぁと思いました。
例えばこの前読んだ奨学金の話でも、貸与型の奨学金しか(ほぼ)ないことが変だと思わないし「みんな返してるんだから返すのが当たり前だろ。嫌ならやめろ」みたいな奴隷同士で足を引っ張り合うような発言が出てくる。


また、第4章まるっと使って書かれた母子世帯への支援の薄さについて。
章の結びで、母子世帯の母からの話で「子どもを育てられず死ぬしかない」みたいなことを書く人が出るくらいな状況になっていて、許されるべきではないと思います。


ただし、この本自体は2008年時点のもので「子どもの貧困対策法」など、後に改正されたものもあるようです。
この辺は今読んでる「子どもの貧困II――解決策を考える」の序盤に書いてある(今読んでる途中)


まぁさすがに7年も経てば状況も変わるだろうと思ってたら下記のようなニュースが出て「Oh…」って感じなりましたね…。


財務省が「国立大の授業料」の値上げを提案!私立大近くまで引上げ
http://irorio.jp/nagasawamaki/20150512/228382/

さっきまで言ってたことと完全に間逆なんだが!?
別サイトでこれによって大学が独自性を出して学費を安くしていろいろいい方向にいくかもしれないなんて書いてる人がいたけど、そうなったら国はさらに教育の予算を削る方向にいくはずなので結局衰退の道しかない。
実際にそうなるかどうかは別にしても上の人間がこんなこと言っちゃう時点でお察し。


もうさ、無理でしょ。子ども作るの。ムリムリムリムリかたつむり

普通に子どもを育てるためにかかるお金はどんどん増えるのに行政その他のサポートは貧弱。
万が一、病気や怪我なんてして働けなくなったらその時点で人生オワタだよ?

教育は投資だというけど、投資はタイミングの見極めが大切なんだけど、子供は日々成長するからタイミングなんて選べるわけもなく。(前読んだ本は「教育はもはや投機だ」と言い切っていた)

どう考えても子供を作るのはリスクでしかないと思う。

この本の最後ではただ子供を増やすだけでなく「幸せな子供の数を増やす」ことが必要だと説いていますが、どうやらその未来はなさそうですね…。
種を撒いたり新しい芽に水をやることよりも、天寿を全うして枯れ落ちそうな花を薬で延命することのほうが大事なようですよ(´・ω・`)


最近似たような本ばっか読んでるのでそろそろ別ジャンル読むか。

 
子どもの貧困II――解決策を考える (岩波新書)
阿部 彩
岩波書店
売り上げランキング: 16,261


 

ザ・ギフティッド

ザ・ギフティッド 14歳でカナダのトップ大学に合格した天才児の勉強法を読み終わりました。
案の定図書館の予約リストに入っていたのでその頃にギフテッドに関するまとめ記事でも読んだのでしょう。覚えてないけど。

ちなみにギフテッドという単語自体はときメモ4にそういう設定のキャラがいたので知ってた。確か一番最初に攻略した←


どんな特別な教育をしているのかと思ったけど正直「意外と普通だ」と思った。
Z会とか使ってたんだーって思ったし(disってるわけじゃないよw)

ただ、最初からちゃんと何を身に着けて欲しいかとかの優先順位とかを決めて教育をしていたようなので、そういうところがうまくいったんだろうなって気がする。
仕事で疲れてて1日30分しか本を読んであげられなかったと書いてるし。

自分は計画とか立てるのって苦手だなぁorz


ちなみにギフテッド自体が「神から与えられた〜」みたいな意味なので、この本のような教育を施したり勉強法を実践させたってギフテッドになれるわけじゃない(当たり前だけど)


読んだ感想としては、元々素養があったことと、カナダの教育環境と、親の教育の3要素があって全部うまくいったんだなぁと思った。

てか、すごい人系の本を読むと大体思うんだけどやっぱり海外じゃないとダメなんだなぁという感想。
教育とかそういうのに詳しくない自分でも、自分の小・中学校時代を思い返して、日本だったら絶対こうはいかなかったでしょって思うし。
(そういえばこれは途中でカナダに転勤になったって書いてあるけど、それがなかったら日本で育てるつもりだったのだろうか?)

英語もダメなんだよなぁ('A`)


しかしこういうすごい人の体験談ってのは単純に面白いですな。
いろんな人のいろんな考え方を知るのが好きなのかも。

   

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